楽器別ドレス選びのポイント

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楽器別ドレス選びの
ポイント

演奏会や発表会において楽しみの一つである、華やかなドレス。
ドレスは、主役である自分らしさを演出し、演奏に華を添える大切なアイテムです。

しかし、ドレスには様々なデザインがあり、どういったデザインのドレスを選ぶべきなのか難しいものです。
「見た目重視で華やかなものを選んだけど、ドレスの仕様(スペック)もイマイチで、楽曲のイメージとも合わなかった」など失敗談も数多くあるようです。

そこで、普段接する機会の少ないドレスについて、楽器別のドレス選びのポイントをまとめましたので、あなたのドレス選びにお役立てください。
一人でも多くの方が素敵な1着と出会うために、お役立て頂ければ幸いです。

安心して演奏できる
ドレスの選び方

自分の体にあったサイズのドレスを選ぶ

創業以来、35余年ツイードでは、ドレスの卸専門店として『最高のワンシーンを彩る女性のためのドレス』をコンセプトに、20万着以上を制作し、販売してきました。

演奏会ドレスを購入する場合は、"今"の体型に合わせたドレスを選びましょう。
当たり前のことと思われるかもしれませんが、意外と後々のことを考えてしまうものです。
特にウエストとバストサイズは重要ですので、自分の今のサイズにしっかりと合ったものを選びましょう。
背中の編み上げ紐が付いているドレスなどは、サイズの調節ができますので、ドレス初心者でサイズ選びに不安な方にもオススメです。

【注意】
同じサイズ表記(例.9号など)でも各ショップやブランドによって、サイズが異なりますので、しっかりと詳細のサイズ表記を確認しましょう。
特に海外から直接輸入販売のドレスは、同じ表記でも2サイズ程度違う場合がありますのでご注意下さい!

演奏曲のイメージからドレスを選ぶ

演奏会ドレスは、主役である自分らしさを演出し、演奏に華を添えるものになりますので、気分を高めるためにも自分の好きなカラーをお選びいただいても構いませんが、演奏曲のイメージや場所または時期によってカラーを合せる事も大切です。
様々な場所で利用を考えるのであれば、ダーク系のカラーがお薦めです。

薄いカラーは若い方を中心に人気ですが、大きなステージでスポットライトを浴びた時に、色が飛んでしまい白っぽく見えてしまう事がありますので、注意が必要です。
イメージカラーが決まるとドレス選びがスムーズになりますので、まずは演奏曲のイメージや場所または、時期からカラーを決めてみてはいかがでしょうか?

デザインからドレスを選ぶ

ドレスには、様々な形のデザインがありますが、全てが演奏会に向くとは限りません。
座って演奏し身体を動かすピアノや足を広げて演奏するチェロやハープは、ウエストの切り替え位置が低いデザインや体のラインに沿ったスレンダーライン、極端にタイトなシルエットのマーメイドラインは、窮屈で演奏に支障をきたすため注意が必要です。

そこで、機能性と華やかさを兼ね備えたデザインでお薦めなのがAラインドレスです。
シンプルかつ上品なシルエットで、体型を問わないAラインは、キレイに美しく魅せる人気のシルエットです。
Aラインは、ウェストラインが高い位置にあり、またボリューム感(パニエの量で調整)もある程度出せるので、初心者の方からプロの方まで幅広くご利用いただけるのでお薦めです。

演奏楽器から選ぶ

ウエディングドレスやパーティドレスと違って、演奏会用のドレスは演奏時の機能性が重要です。
ただ、演奏用のドレスを選び慣れていない方がいざ着用して演奏してみたら困った・・・
なんて方も当店にはよくご来店されます。
ここでは楽器別に選ぶポイントとお勧めのドレスカテゴリーをご紹介します。

ピアノの場合

横から見た美しさと機能美や着丈がポイント

ピアノ演奏用のドレスは、上半身(腕)の動きと下半身の動かしやすさが大切です。
上半身と腕をスムーズに動かせないと、安心して演奏する事がが出来ませんので、デザインだけでなく機能性も考えて選びましょう。
ピアノ演奏中は、足を開いたり動かしたりするので、足を広げることが出来るスカートの広がりがあるデザインがお薦めです。

また、ドレスの着丈と足元の作りは必ずチェックし、ペダル操作の邪魔にならないよう着丈を調整しましよう。
着丈は、靴を履いた状態で床から2cm程度浮いた着丈から床に5cm余る程度までがお薦めです。
(当店では、床スレスレに調整させていただくお客様が一番多いです。)

ピアノは客席からみて横を向いて演奏するので、横と後ろから見た際も美しく見えるか鏡を使って確認しましょう。
また、シルエットを美しく見せるためパニエを着用される方もいますが、その場合ワイヤーが入っていない物やドレスに縫いつけのタイプがお薦めです。
ワイヤー入りパニエを着用して着席すると嵩張り演奏がしづらくなりますので、初心者の方は特に注意しましょう。

ピアノ演奏用のドレスは、ソロ用・連弾用と伴奏用でドレス選びも違ってきますので、演奏曲や目的・シーンに合せて、ドレス選びを楽しみましょう。

声楽の場合

呼吸のしやすさと華やかさがポイント

声楽用のドレスは、客席に対して正面を向いてステージ前方で演奏をしますので、特にソリストなら色やデザインの華やかなドレスがお薦めです。
刺繍が豪華なものやスカートのデザインが特徴的なものなど、様々なデザインがありますので、演奏曲とステージに合せて選びましょう。

着丈は、靴を履いた状態で床スレスレもしくは、床に5cm余る程度までがお薦めです。
また、シルエットをより美しく華やかに演出するためにワイヤー入りパニエを着用される方も多くいらっしゃいますが、パニエを着用するとどうしても着丈が短くなってしまいますので、着丈の長さに注意して、スカート分量の多いデザインを選びましょう。

声楽は大きく呼吸を入れますので、お腹や背中に息を入れた状態のサイズも含め、呼吸のしやすさと着心地が大切です。
ピッタリとしたタイトなサイズ感が好きな方、(息を入れてない状態で)ドレスが身体に触れるのも抵抗がある方など様々です。
まずは、自分がどういった着用感が演奏しやすいのかを把握し、ジャストサイズ、シャーリングや編み上げ紐など仕様を確認して安心して演奏できる仕様とサイズのドレスを選びましょう。

多数でのステージの場合は出演者や順番など全体のバランスを見て、演奏曲や目的・シーンに合せて、ドレス選びを楽しみましょう。

バイオリンの場合

演奏中の腕の動きを意識したドレス選びがポイント

バイオリン演奏用のドレスは、腕を上げて演奏する楽器ですので、何といっても円滑に腕を動かせることが大切です。腕をスムーズに動かせないと、安心して演奏する事が出来ません。
演奏中の腕の動きに合せてドレスの脇下や襟ぐりなどがフィットしているものを選びましょう。肩紐が付いているものやノースリーブのデザインのドレスがお薦めです。

また、胸元にビジュ刺繍が付いているドレスを着用してしまうと、バイオリンに傷が付いてしまうことがありますので注意しましょう。

バイオリンは立った状態で演奏することが多く、席に対して正面向いてステージ前方で演奏をしますので、着丈は、靴を履いた状態で床スレスレもしくは、床に5cm余る程度までがお薦めです。

バイオリン演奏用のドレスは、ソロ用・オーケストラ用でドレス選びも違ってきますので、演奏曲や目的・シーンに合せて、ドレス選びを楽しみましょう。

チェロの場合

両足をしっかりと広げられる事がポイント

チェロ演奏用のドレスは、座った状態で楽器を両足に挟んで演奏しますので、
しっかりとチェロを挟めるスカート分量の多い、両足をしっかりと広げられるドレスを選ぶことが大切です。
ボリュームが多すぎたり、パニエが付いていると不安定になりやすく、チェロを挟めなくなり安心して演奏する事が出来ませんので注意しましょう。

また、両足に挟んで演奏する楽器ですので、立ち姿の美しさよりも座ったときの美しさが大切です。
腕を動かす楽器ですので、胸元がしっかり体に合った、演奏中の腕の動きに合せて支障のないデザインを選びましょう。

着丈は、座って足を広げた状態で足元が見えない着丈を選びましょう。

管楽器の場合

ブレスのしやすさやと着心地がポイント

管楽器は大きくブレスを入れる楽器ですので、ブレスを入れた状態と吐ききった状態のサイズも含め、ブレスのしやすさや着心地が大切です。
まずは、自分はどういった着用感が演奏しやすいのかを把握し、ジャストサイズ、シャーリングや編み上げ紐など仕様を注意して選びましょう。

ネックストラップを使う管楽器の場合は、胸元にビジュ刺繍が多く付いていると、刺繍に引っかかり円滑に演奏できない場合がありますので注意して選びましょう。

着丈は、靴を履いた状態で床スレスレもしくは、床に5cm余る程度までがお薦めです。
ミディー、ミモレ丈など気軽なスタイルを選ばれる方も徐々に増えていますが、シチュエーションと目的をきちんと確認して選びましょう。

管楽器演奏用のドレスは、ソロ用や多数でのステージの場合など演奏曲や、目的・シーンに合せて、全体のバランスを見てドレスを選びましょう。

オーケストラの場合

周囲とのバランスと楽器に合わせたドレス選びがポイント

オーケストラで着用する黒ドレスは、周囲とのバランスに注意して、過度に装飾が施されたドレスは避けましょう。
また、楽器によって着こなしのポイントが異なりますので、自分の演奏楽器に合わせてふさわしいデザインドレスを選びましょう。

着丈は、座って足を広げた状態で足元があまり見えない着丈を選びましょう。